二の腕が気になる
毎年夏になりノースリーブの服を着たり水着を着たりすると気になるのが二の腕です。
二の腕がたるんでしまうと上半身が太って見えてしまいます。
しかし日常生活の中で二の腕は筋肉を使わない場面も多くたるみやすいです。
気になる二の腕を解消するためにはどういったケアが良いのでしょうか。
二の腕のたるみの原因
二の腕はなぜたるんでくるのでしょうか。
筋肉が衰えることが二の腕のたるみの原因といわれています。
二の腕は上腕二頭筋と上腕三頭筋がありますが、特に上腕三頭筋は普段の生活ではあまり使う機会がなく日常生活の中で衰えてしまいがちです。
そこで日頃から上腕三頭筋を使うことを心掛けておかないと自然に二の腕がたるんできてしまいます。
二の腕のたるみに効果的なトレーニング
二の腕は毎日の生活の中で意識して動かすとそれだけでも上腕三頭筋を使ってトレーニングができます。
両手を後ろに伸ばして肘を曲げずに腕を高い位置に持ち上げるだけでも効果的です。
腕を背中の内側に引き寄せるようにして手のひらを左右に振ってねじ上げるだけでも今まで二の腕トレーニングをしていなかった人にはかなりハードに感じます。
毎日少しずつ回数を増やしていき10回1セットを3セット、朝と夜に行えるようになると次第に二の腕に効果を感じられるようになると言われています。
もちろんトレーニングをしてもすぐには効果は出ません。
1か月ほど続けると効果が出てきて確実に二の腕が絞まっていきます。
夏の露出する時期よりも少し早めからトレーニングを始めると夏に抵抗なく腕の露出ができるようになります。
腕立て伏せで上腕三頭筋を鍛える
腕立て伏せは効果的に上腕三頭筋を鍛えることのできるトレーニングです。
両手の幅を広くすると大胸筋を鍛えることができますが両手の幅を狭めると上腕三頭筋を鍛えることができます。
二の腕を鍛えるための腕立て伏せは一般的な腕立て伏せの方法で問題ありません。
ただ両手をつく場所を肩幅ほどにして行うようにすると上腕三頭筋を鍛えるのに効果的です。
腕立て伏せができない人は最初のうちは膝をついて行い少しずつ正しい形でできるように練習をしていきましょう。
マッサージで二の腕を細くする
リンパの流れが滞っていることで二の腕が太くなることもあります。
わきの下にあるリンパと筋肉をほぐしていくとリンパの滞りを治すことができ二の腕のたるみに効果的です。
二の腕のマッサージをする時には肩よりも少し高めに腕を上げてリンパを流していきます。
手首からわきの下までしっかりとリンパを流すようにマッサージをすることで二の腕やわき周辺のリンパが流れます。
二の腕のたるみが解消するだけでなく肩こりが解消できたり頭痛が解消できたりすることもありマイナートラブルの解消にも効果的です。