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結婚適齢期はいつ?

プロポーズ

結婚適齢期って何歳のこと?

結婚しない人生を選択する人、また結婚はまだまだ先でいいと30代、40代になってから結婚を考える人、今女性も男性も結婚に対する価値観が大きく変化しています。
昔は女性も26歳くらいになるとそろそろお嫁に行かないと・・・といわれたものですが、今は人それぞれ、適齢期は自分で決めるということも言われているのです。

しかし、一般的に適齢期と呼ばれる年齢があります。
男性も女性も、そろそろ結婚?と考えるようになる適齢期について、少し知識を持っておくべきです。

昔、今、結婚適齢期の違い

結婚適齢期の年齢の違いは、今と昔を比較すると歴然とした違いがあります。
江戸時代、人が50歳まで生きるのは本当に大変なことで、栄養状態も医療技術も今より格段に悪かった事態、また貧富の差も地位の差も大きかったため、30歳くらいが平均寿命だとする意見もあるくらいです。
人生50年だとしても、子供を産み育てることを考えると、やはり適齢期としては14歳から16歳くらいで結婚し子供を産むということが多かったといいます。

貧富の差によっても違いがありますが、女の子は早く嫁に出すほうが生活も楽になると、15歳くらいになると嫁に出し、男性も早く所帯を持って家を出ていくほうがいいので、結果、18歳くらいで所帯を持つことになるのです。
裕福な地位にある人も、女性は早くお嫁に出すほうがいいとされ、男性の倍、25歳以降くらいで結婚していたといいます。
ただ時代によっては女性の人口が男性の人口よりもかなり上回り、女性が40を超えてから結婚するということもあったといわれているのです。

現在の日本と世界の結婚適齢期

現在、日本の結婚適齢期はかなり上がり、男性は31歳くらい、女性は30歳くらいとなっています。
海外はどうなのかというと、世界平均で男性は27歳くらいです。
男性の結婚適齢期が最も高いのがイタリアで34歳、日本は10番目に高いといわれています。

女性の結婚適齢期が最も高い国はノルウェーで32歳くらい、日本は7番目です。
こうしてみると先進国ほど晩婚化といえます。
北欧方面の結婚適齢期が高いのは、社会保障などが充実していることで、結婚しなくても十分生活できるためといわれているようです。
日本も女性が社会的地位を獲得し、自分で生活できるようになってから結婚的定期があがったとみる事もできます。

男性は生活できるかどうか、女性は子供を産む年齢がポイント

男性が考えている結婚適齢期は仕事が充実し、結婚しても伴侶を食べさせることができる、安定した生活ができるようになる、28歳くらいから35歳くらいと考えているようです。
やはり、食わせていかなければならないという気持ちがあります。
男性から見て女性の結婚適齢期は27歳から30歳、子供が欲しいならこのくらいで結婚しないと・・という考え方です。

女性の希望する結婚適齢期は25歳から28歳くらいとなっています。
結婚生活を楽しむ時間が欲しいということ、また出産後、子育てを考えるとこのくらいの年齢がベストというわけです。
女性が考える男性の結婚適齢期は27歳から30歳、やはり仕事が充実しお給料も安定、ある程度高くなり、収入面で安定する年齢が理想としています。

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