紫外線イコール夏ではないのです
紫外線を気にする季節というと夏、7月や8月をイメージする人が多いです。
しかし、紫外線は5月から7月がピークとなり、最も多い時期といわれています。
5月というと薄着になる季節ですし、ゴールデンウィークなど外出することも多くなる時期です。
この時期、油断していると紫外線を浴びてお肌にダメージを受けることになります。
紫外線はシミ、シワなどの老化の原因となります。
重度のシミやシワはレーザーや注射などの美容整形でしか治すことができないため、早い段階からしっかり予防しておくことが大切です。
美容整形に抵抗がないのなら、現在は再生医療技術でシミやシワを回復することができますので、どうしても気になる方は諦めないでくださいね。
肌の再生医療とは→KenBi通信
しかし、再生医療を行った後もまた老化によってシミやシワが出てきますので、日頃からの紫外線対策は必要です。
また紫外線対策をお肌だけに行っている人もいますが、髪の毛、目なども紫外線の悪影響を受けるのです。
髪の毛に紫外線を多く浴びると、髪の毛のキューティクルの破壊により、枝毛や切れ毛が多くなります。
また頭皮が劣化し髪の毛の成長サイクルにも影響するのです。
頭皮、髪の毛を紫外線から守る帽子
最近はツバが広くて紫外線防止策を考慮している帽子が多くなっています。
UVカット対応以外にも、花粉を寄せ付けない帽子やコンパクトに折りたたみ持ち歩きに便利な帽子など様々な帽子が登場している現代です。
そんな帽子をうまく利用し、頭皮、髪の毛をしっかり守っていくことが必要となります。
麦わら帽子は縫い目が細かくないものを選択すべきです。
縫い目が荒く涼し気なタイプは、夏場重宝するのですが、通気性がいいタイプは紫外線も通りやすくなります。
縫い目が細かい麦わら帽子でも通常の帽子より涼しく、また紫外線も防御してくれるので安心です。
通常の帽子でもツバが広く、できれば首元まで影を作ってくれるものがおすすめできます。
こうした首まで守ってくれるタイプではない場合、日傘と併用することがおすすめです。
日傘は黒?白?どっちがいいの?
紫外線を効果的にカットし、いつでも日陰を作ってくれる日傘は必須アイテム、バッグの中に折り畳み日傘を入れておくといきなり日差しが強くなっても安心できます。
夏場、涼しげに見える白の日傘をチョイスする人もいますが、紫外線をカット、遮断する効果が強いのは、黒などの色が濃いタイプといわれているのです。
しかし黒は熱を吸収するので夏場などは不向きとなります。
紫外線も浴びたくないけれど暑さが苦手という人は、白でも綿、麻タイプで紫外線防止理率が高いものを選択するほうがいいようです。
また地面からの照り返しも特に都市部ではかなり強烈になりますので、裏地がシルバーになっているとより効果的といわれています。